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BIO
Saki Kaneko
金子 幸 1989 Born in Tokyo
【知覚器官表現】
「オーケストラは野菜スープの味」「ドの音は黄色」「バイオリンは筆のタッチ」 音が味に、音が色に、音が形に感じられる。
金子は物心ついた頃から感じていたこの世界は「共感覚」と呼ばれ、
1つの感覚刺激から複数の知覚が無意識に引き起こされることにより生じる。
視覚・聴覚・味覚を中心に連鎖する感覚を表現する。
日常における知覚体験を可視化・可聴化し、五感と感情などの曖昧な精神を表現する。
Kazuomi Kitagawa
北川 一臣 1992 Born in Kyoto
【多様な視点と重なりの表現】
物事は複数の要素が絡み合って存在している。単一の視点ではなく多角的に見ることで、概念は無限に広がる。こういった考え方は答えを導き出すまでに時間と労力がかかるかもしれないが、豊かさと多様性の根源にあると確信する。重なり合う要素をコンセプトやインスタレーションで表現する。
両義主義 Ambigousism
物事の複雑さや重なり合う物事の概念は、4次元のように存在すると考えられます。効率や合理性といった数式的な発展と結びつけることで、情報の処理速度は向上する時代には、代数を定義して次の段階へ進んでいきます。しかし、一つ一つの事柄に存在する両義性は宇宙のように計り知れない可能性に満ちています。そういった事柄の表現を追求するために、カレイドスコープ は活動します。
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